保良雄さんによるカセットテープ作品。
野菜が石巻から東京に輸送される時に聞いていた音（！）を編集して収録。
2023年にワタリウム美術館地下のライトシード・ギャラリーにて開催された個展
「種子だけに趣旨が - this ground is still alive in Jingumae」の際に販売されていたものです。

【数量限定】保良雄「カセットテープ」sound direction by Ayako Sato

Limited Edition of 12
A面15分／B面15分（トータル30分）
カセットテープに「種子だけに趣旨が」のシルクスクリーン印刷

展覧会 保良雄 個展「種子だけに趣旨が - this ground is still alive in Jingumae」
会期：2023 年6 月16 日（金）～7 月25 日（火）
会場：ライトシード・ギャラリー＋ワタリウム美術館前空き地

「この忘れられた土地、この土地で育った種、
それを消費する都市と周縁としての地方、
資本主義によって断絶された関係性を
土地が世界と接続できるように
今一度紡ぎ直すプロジェクトである。」
（保良雄）

2022年のReborn-Art Festivalで話題を呼んだ作品「This ground is still alive」のアーカイブに加え、
そこから発展的に生み出されるドローイング、写真、陶器、音響、苗などによる新作を発表。
そして被災を経験した北の土地から、未だ災厄の前夜であり続けている東京の土地に場所を移して
農園を作る試み「This ground is still alive in Jingumae」も同時に進められました。